ゴジラ

私がゴジラ映画を始めて観たのは左画像のキングコング対ゴジラで、ゴジラ映画としては初めての総天然色(カラー)映画でした。当時小学生の私は母にせがんで映画館に連れて行ってもらいましたが、その時の衝撃は強烈なものでした。今でこそ特撮からCGへとリアリティーを追求したいわゆるフェイク動画は一般的に視られますが当時は特撮という言葉さえ無くその技術は円谷英二監督が使い始めた時からでした。戦後まもなく円谷監督は『ハワイ・マレー沖海戦』の真珠湾攻撃の特撮映画を作り、その映画を米軍関係者が観て実写と錯覚し諜報活動者ではとGHQ（米軍）に引っ張られた（検閲に引っ掛かる）と何かの本で読みました。7歳の少年も当然その例外ではなくこのゴジラ映画を観た時、さすがにこんなに大きな怪物はいないとは思いましたが実物大のセットを壊していると錯覚しました。今見返すと2匹の戦い方も知恵を使うキングコングと単調な爬虫類的戦い方をするゴジラとのバトルシーンもなかなかコミカルでいてリアリティーを追求していることがよく分かります。初代ゴジラに次ぎ本作がゴジラ映画の試金石となった秀逸作品でした。(画像：Pinterestより)

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【ゴジラをつくる】制作記録

�Jゴジラ鉄塔接近シーン ジオラマのベースは設置スペースを大きく取られるため制作せず、75号から始まっていた鉄塔の組み立てが90号で完成したため『ゴジラをつくる』シリーズ定期購読を終了させました。本シリーズの完了披露にジオラマ鉄塔とゴジラ本体を組み合わせて撮ってみました。 �K放射熱線による鉄塔破壊シーン動画 「この鉄塔なかなか溶けん・・・」

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�Hゴジラ 銀座 定期購読者プレゼントのホリゾントをバックに何とか無事完成したゴジラを撮影してみました。 本体完成で定期購読は終了する予定でしたがデアゴの戦略にハマってしまい現在は75号から同梱されていたジオラマを制作中です。ジオラマ完成時には動画アップします。 �I咆哮動画 「♪ビルの街にガァオーッ、夜のハイウェーに・・・」 おっと、これは鉄人のテーマでした(^^;

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�F背びれ発光動画 80号でゴジラ本体は完成します。動画は完成状態での放射熱線の発射音と背びれ発光動画です。 �G全動作起動動画 各動作に関する起動は問題ないのですが全動作を起動させると赤外線停止コードの認識し難くリモコンで停止出来ずやむなく電源ボタンで停止させます。無線と違いやはり赤外線操作の脆弱性は否めませんが、なかなかの造形です ('21.3.29)

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�D47号までの完成状態 頭部フレームが着き背景に対しての大凡のサイズが想像できるようになります。 �E77号までの完成状態 動作試験が完了しゴジラヘッドが取り付けられ腰・腹部外皮も供給されて全外皮の取り付け準備状態の画像です。'21年.3月で本体が完成します。

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�B30号までの完成状態 尾の骨格フレームも先端部を除き8割方完成します。 �C34号までの完成状態 尾の骨格フレームも先端部まで完成し、尾部連結部品１までの尾部外皮を被せ尾部駆動試験が可能になります。

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�@ゴジラヘッド 目入れはやはり画竜点睛ということで最終号になるらしいのですが、創刊号から3号までで写真のゴジラヘッドが完成します。 �A23号までの完成状態 両腕のフレームも付き概ね首から下の骨格が見えてきます。 フレームは組み立て上のためか分割が多いためネジ数が多く、タッピングネジのため締め過ぎによるネジバカにならぬ様、配慮が必要です。

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制作後記
なかなか造形も出来が良くフレーム構造もよく考えられていました。ただ一部作動不安定がありこれは制御基板用ボタン電池の容量不足が原因のようでコミュニティーで単3電池に3.3VDC/DCコンバーターの追加で動作不具合が解消されたとの情報を頂き、早速ボタン電池を単４×２本に替えDC/DCコンバータを追加してみました。結果なんの動作不良も無く安定して作動。電子系の設計不備はありましたがデアゴさんなかなかの力作を創って頂き1年半の間十分楽しませて頂きました。次回作を期待します。

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