シリーズ第23巻〜48巻の徳川家康は過去中国のビジネスマンの間で大ブームになった作品です。最近では朴槿恵元韓国大統領も独房で読んでいたとのことです。狸おやじで有名な家康ですが信長の天下布武の思いを繋ぎ天下統一を成し遂げるまでの心理を誠に本人が書いているのではないかと思えるほど見事に書き綴っています。これは山岡荘八の時代小説全般に言えます。1巻から９１巻までで鎌倉時代から明治時代、その時代を作ってきた人たちを通して万世一系の天皇が統治してきた歴史ある日本という国を新たに教えられます

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